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私たちの想い

歩み | パイオニア企業から引き継ぐ「人」、「技術」、「想い」

『MADE IN JAPAN』を継ぎ、伝える

日本のX線装置のパイオニア企業である『アコマX線工業』が、60年以上にわたり培ってきたX線装置の開発技術と想いを継承し、また世界に広めるため『アイムジャパングループ』はスタートしました。

X線医療機器の企画・設計・販売を業務とする株式会社AIIM JAPANに、国内初の技術「モノタンク」や「DDR(ダイレクトデジタル撮影方式)」など、様々なX線装置の分野を開拓し続ける『ものづくり開発センター』株式会社ティーアンドエスが参画することで、より迅速かつ高品質な製品提供が可能になりました。さらに、国内での量産基板も確立し、職人の技術が光る完全な「MADE IN JAPAN」製品として、日本国内はもちろん世界へとシェアを広げてまいります。

日本の医療現場では、超高齢社会を支える在宅医療における診療内容の拡大、災害時における救急医療体制のあり方、医療スタッフの負担軽減など、様々な課題が山積みです。
アイムジャパングループでは、これらの課題を解決するため、あらゆる現場環境に対応できるX線装置を開発し、最大限の低被曝化を実現。さらに、これまでは救急車を呼んで施設で撮影するしかなかった患者様も自宅での撮影が可能となり、ご家族にもたいへん喜ばれております。また、デジタル化製品の分野では、スタッフの作業負担の軽減にも貢献しています。

超高齢社会や災害医療の問題は、今も、これからも世界中でおこる問題です。
そんな中、阪神・淡路大震災、東日本大震災を経験し、今後さらなる超高齢社会を迎える日本こそが、X線装置のパイオニアとなり、進んで新たな技術を開発し、世界に発信していく義務があると確信しています。
これまで、私たちが汗と情熱を注いで頑張ってきたこと、それらすべてがこれからの世界の役に立てる・・・グループ社員一同、そんな思いで今後もX線装置の専門メーカーとしての誇りを持って、世界進出に取り組んで参ります。


※株式会社ティーアンドエス代表である横島 伸が監修の一人を務める「災害時エックス線撮影装置の安全な使用に関するガイドライン」や「在宅医療におけるエックス線撮影装置の安全な使用に関するQ&Aと開設」は厚生労働省からも高い評価を得ています。

強み | 現場の声を実現する「情報ネットワーク」、「知識と技の継承」、「手」

放射線科医という視点からリアルな現場ニーズに対応

放射線科専門医であり、株式会社AIIM JAPANの代表取締役社長でもある佐藤 俊彦の医師の視点と、全国の放射線科医の現場の声を基に、常にリアルなニーズに応えられるよう改良と開発を行なっています。

X線の小型化・スリム化に特化した技術

当グループは、アコマX線工業時代から60年以上続くX線装置の小型化技術を引き継いだ、多くの職人の知識と技に支えられています。また、同アコマより受け継いだ「創意工夫」の精神を持ち続け、さらなる技術と開発力を進化させ続けてまいります。

最後は職人の手で仕上げるMADE IN JAPAN品質

どんなに機械化が進んだ世の中でも、製品を使うのは人間です。
角や表面に危険な部分がないか、最後は職人の手で確認しながら仕上げます。長年の勘、繊細な手と目によって、機械では見逃してしまいそうな微妙な凹凸も感じることができるのです。

拠点 | 皆さまの幅広いニーズにお応えするための「開発」と「生産」体制

開発センター

医療機器は、何よりもまず安全でなければいけません。開発センターでは、現場のニーズにマッチした製品を開発することはもちろん、安全で耐久性に優れた「壊れない製品」を生み出すため、こだわり抜いて研究開発に取り組んでいます。

ものづくりセンター

X線電源、モノタンクをはじめとした、X線装置の核になる部分を製造しています。ほとんどがベテラン職人で、静かで整頓された空間で、集中して製品づくりを行なっています。また、若手の育成など技術の継承にも力を入れています。

安心の全国サポート

迅速な対応を実現するため、全国にサポート拠点を設置。急な要望にもお応えできるよう待機しています。

国内量産体制

野田工場、つくば工場での量産体制も整い、より幅広いニーズに対応できるようになりました。

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