多様な現場に対応した、最軽量155kg・2電源方式
クラス初! 2電源(DC・AC)標準搭載モデル
DC電源で撮影中にバッテリーが低下した場合は、AC電源に切り替えて撮影を続行できます。
また、過充電防止回路を内蔵しており、バッテリーの寿命対策も万全です。
バッテリー&インバータで安定した出力
専用回路と高性能バッテリーの搭載で、余裕のある安定した電源環境を確保。特殊平滑回路によるインバータ方式の採用によって、リップル(脈動率)のほとんどどない安定したX線出力を実現しました。これにより不要な被ばく線量を低減し、短時間でより安全な撮影を可能にします。
直感的操作を重視したダイヤル方式
撮影条件設定で頻繁に行う「kV」と「mAs」設定に、直感的な操作が可能なダイヤル式を採用。回診撮影時に煩わしい撮影条件設定を大幅に簡略化させるAPR(アナトミカル・プログラム撮影)機能も標準搭載しました。
撮影条件(8通り)を事前登録することで、撮影時に必要な設定を瞬時に呼び出せます。
業界最小『幅 54cm』、ベッドサイドでの小回りも自在に
回診車に必要な機動性能を高めるため、制御部・バッテリー・ヘッドなど全てを小型軽量化した、狭い空間へのアプローチも容易な540mmのスリム設計です。足回りは、フロントホイールをベッド下に潜り込ませるようなポジショニングにも対応。前輪キャスター部130mmのロー設計により、操作性を損うことなく自然なセッティングを可能にしました。
利用シーン | 院内だけでなく、救護テント、避難所、老健施設、在宅医療など様々な場所でご利用頂けます。
業界最軽量『155kg』、多様な現場に対応
災害時の移動や、階段、砂利道など、多様な現場にも柔軟に対応できるよう、業界最軽量『155kg』を実現。
これにより、大人2人程度で抱えての持ち運びや、車への積み込みが手軽になり、災害現場だけでなく、ICU(集中治療室)・施設健診・出張健診への対応も容易になりました。
走行性能を向上させるサスペンションシステム
新サスペンションシステムと大径リアホイールの採用で、段差越えの衝撃を吸収し、軽快かつスムーズに走行。また、安定した旋回性でベッドサイドのポジショニングをサポートします。
オプション:面積線量計(DAP)
撮影時に実測線量をリアルタイムに測定し、受診者の被ばく線量管理に役立ちます。
オプション
FPD用のノートPCを本体に取り付けるための専用ホルダー。
※PCは含まれません。
●リモートコントローラ:
X線照射がコードレスで行える曝射用リモコン。
●カセッテボックス:
用途に合わせてお選びいただけます。
・カセッテ15枚収納
・グリッド収納付
仕様
X線撮影装置部
定格出力
管電圧
管電流
mAs
電源
選択モード
5.6kW
40~110kV
15~80mA
0.3~64mAs
AC100V:50/60Hz
マニュアル、APR
システム構成
X線制御機
絞り
AC撮影用電源ケーブル
充電用電源ケーブル
撮影用ハンドスイッチ
認証番号:21600BZZ00390000
寸法図(単位:mm)
オプション